水明俳句会では、気楽に楽しく俳句を楽しんで頂けます。各地句会や通信講座もございます。

水明俳句会
新着情報
白梅_202503

2025/3/14

【3月号更新しました】温かくなったかと思えば雪や雨が降り、変化の大きかった近頃の天気ですが、しかし確実に春らしくなってきています。東京の湯島天神では白梅が咲きほこり、小学生の和太鼓の音が明るく響いてい………  続きを読む>>>
角川武蔵野ミュージアム_202502

2025/2/9

【2月号更新しました】早いもので暦の上では既に春がやってきました。昨日の句会で、と詠まさせていただきましたが、時が経つのはあっという間であり、2025年も毎日をしっかりと生きていきたいものです。写真は………  続きを読む>>>
初日の出_202501

2025/1/5

【1月号更新しました】2025年となりました。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。こちら埼玉では一日、二日と雲一つない青空を見ることができ、三日には空は雲に覆われ少し肌寒かったです。人生も同様に晴………  続きを読む>>>
強羅_202411

2024/11/21

【11月・12月合併号更新しました】ようやく秋らしくなったと感じておりましたら、暦の上では冬となっております。先日、とある場で、「冬暖か」、「冬浅し」の季語の使い分けで句友と会話をしたことがあり、段階………  続きを読む>>>
太陽の鐘_202410

2024/10/10

【10月号更新しました】肌で秋を感じる季節となってきました。先日は半袖で出かけたところ、上に一枚羽織るものが欲しくなる気温であり、急な秋の訪れに驚かされました。秋というと、皆様は何の秋でしょうか。俳人………  続きを読む>>>
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気楽に、楽しく俳句に親しんでみませんか

気楽に、楽しく俳句に親しんでみませんか

「水明」は、高浜虚子の高弟で、女性俳句の振興に尽力し女流俳人の草分けであった、長谷川かな女によって昭和5年(1930年)に創刊された俳句雑誌で、来年には95周年を迎えます。水明俳句会は、かな女以来4代の主宰を経て、平成30年(2018年)に山本鬼之介が第5代主宰を継いでいます。
気楽に、楽しく俳句に親しんでみませんか。「各地句会」もたくさんありますので各位のご事情に合った句会に参加して、充実した俳句の時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
皆様のご参加をお待ちいたします。

表紙202503拡大表示

今月の主宰の句

主宰句202503拡大表示

今月のかな女句

かな女句202503拡大表示

今月の巻頭句

今月の巻頭句202503拡大表示

水明の歴史と歴代の主宰

初代主宰・長谷川かな女 (昭和5年(1930年)9月〜昭和44年(1969年)9月)
近代俳句の元を築いた高浜虚子の高弟で、女性俳句の振興に尽力し、大正から昭和初期にかけての女流俳人の草分けであった長谷川かな女によって、昭和5年(1930年)9月、浦和の地で水明が創刊されました。

当時、全国から実に多くの人が水明に入り、その後俳壇において水明の名を盤石にしました。昭和20年を境とした戦前戦後の混乱期においては、水明も多大な影響を受けましたが、かな女主宰はじめ会員諸氏の弛まぬ努力と熱意によって苦難の時代を乗り越えました。

初代主宰・長谷川かな女

初代主宰・長谷川かな女は、約40年間浦和に居住し、多くの句集や随筆の刊行を通じて、旧浦和市民や埼玉県民の教養と文化活動の普及を推進した功績によって旧浦和市の名誉市民に推され、埼玉県文化功労賞を受賞、さらに紫綬褒章を受章しました。
かな女は昭和44年(1960年)9月22日に82歳で永眠、勲四等宝冠章を受章し、旧浦和市葬が営まれました。
長谷川かな女の句碑が、さいたま市浦和区岸町の調神社と南区別所の別所沼公園にありますので是非ご覧になってください。( 掲載写真は別所沼公園の句碑です。「曼珠沙華あつまり丘をうかせけり」 )
第二代主宰・長谷川秋子 (昭和44年(1969年)9月〜昭和48年(1973年)2月)
かな女亡き後、長谷川家の嫁・長谷川秋子が二代目主宰を継ぎ、その美貌と才知を称賛されましたが、昭和48年(1973年)2月、46歳の若さで急逝しました。
第三代主宰・星野紗一 (昭和48年(1973年)2月〜平成17年(2005年)12月)
長谷川秋子主宰の元で当時編集長をつとめていた星野紗一が、三代目の主宰に就任し、以後平成17年(2005年)12月まで、32年間の長きにわたり水明俳句会の重責を担いました。
第四代主宰・星野光二 (平成18年(2006年)1月〜平成30年(2018年)10月)
平成18年(2006年)1月、四代目主宰を実弟の星野光二が受け継ぎ、以後10年の間に、水明創刊80周年・創刊1000号記念と、創立者である長谷川かな女の偉業をまとめた「長谷川かな女全集」の刊行・創刊85周年など、節目の記念行事を采配してきましたが、薬石効無く平成30年(2018年)10月29日に逝去しました。

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